オフセット校正機のパイオニア!!

ごあいさつ

　創業は戦後間もない昭和24年。私の祖父である下垣義夫が、大阪市生野区において印刷機械の修理・改造及び販売を営業目的に産声をあげました。翌年には自社開発の「下垣ロータリーオフセット印刷機」の設計及び1号機を完成させ、自社ブランド印刷機の製造販売業へ事業転換を図りました。
　そして昭和34年に現在の下垣鉄工所を象徴するオフセット校正機の開発に着手し、昭和38年に開発した国内初の自動オフセット校正機は、おかげさまで爆発的なセールスを記録。印刷・製版会社のみならず、当時の大蔵省印刷局や海上保安庁、日本たばこ産業などへの納入実績を積み重ねることで、今日の礎を築きました。現在でも国内市場シェア50％以上を誇る「校正機のパイオニア」として多くのお客様にご愛顧いただいております。
　また、中国を中心とした海外輸出も手掛け、最近では中国の紙幣、パスポートなどを印刷する企業に納入させていただきました。
　印刷機、校正機、写真製版機械など、これまで培ってきた設計技術の応用で、新しい分野に向けた製品開発も進めておりますが、当社のベースはあくまで校正機です。これまで当社を支えていただいた多くのユーザー様のために挑戦してまいります。